自律神経症状が、なぜ改善しないのか?
自律神経からの不調が、なかなか改善しないのはなぜでしょうか?
それは肉体的、精神的ストレスなどの負担を体に溜め込み過ぎてしまい、自律神経のバランスを正常に保てない状態になってしまったからです。
自律神経とは?
自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経でできています。
簡単に言うと、からだを「休める」神経と「動かす」神経があり、この二つがバランスを取って働いています。
自律神経は、内臓の活動やホルモン分泌、運動や睡眠などに深くかかわっています。
もしもこの自律神経バランスを崩す状態が続いたらどうなるでしょうか?
・筋肉を使い続けるストレスが加わり続けたり・・・
・いつも精神的ストレスを感じていたり・・・
・食事などによる内臓のストレスがあったり・・・
こうしたストレスが強く脳に加わると、自律神経は常に緊張状態となり、自律神経の二つの作用のバランスが崩れてしまいます。
自律神経バランスが乱れると・・・
- ・筋肉は緊張状態が強くなりコリを作る
- ・血管は固くなり、血流を低下させる
- ・内臓は働きを落とし、消化解毒循環排泄などの働きを低下させる
- ・骨格は疲労した内臓や筋肉のバランスを取るためにゆがむ
- ・心はホルモンバランスの低下で、マイナス思考に
このように、からだのあらゆる働きを低下させてしまいます。
このような状態が長く続くと、免疫やホルモンの働きが低下し、体への負担の大きなところに慢性的な不調を作ってしまうのです。
ですから、自律神経症状を改善するには、自律神経の不調を作っている根本問題を改善しないといけないのです。
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