施術で何してる?シリーズ3「内臓(経絡からアプローチ)」 | あいしん整体院 第24号

内臓が疲れて、動きが悪くなっている方が多く来られます。

この内臓の動きの悪さが、からだのあちこちに痛みや症状を出す原因になってきます。

内臓の疲労(働きの悪さ)の反応は、からだの色々な部分に筋肉の緊張や血行不良などとして出ているのですが、今回はその反応の考え方の1つをご紹介します。

五行陰陽説
東洋医学は、五行陰陽説という考え方を使います。「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」という言葉を聞いた事はありませんか?人間のからだは五臓六腑を中心にバランスを取っているという考え方です。(文献により六臓六腑)

五臓六腑は内臓と対応していて、肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓・胆のう・小腸・胃・大腸・膀胱に対応しています。

各内臓機能が低下すると関係するツボの流れが低下してしまいます。

例えば、

心臓が疲れてくると、心臓の気が流れている手の小指側の部分のバランスが低下して、小指を押えると痛みが出るようになります。

大腸が疲れてくると、手の人差し指から出ているツボの流れが低下して、親指と人差し指の間を押えると痛みが出るようになります。

当院の施術

当院の施術では、この気の流れが低下している部分を解消して、内臓の機能を高めて内臓疲労を解消していきます。

前述の心臓を例にしますと、

心臓のツボの流れは、手のひら側を脇の下辺り~肘の内側~小指へと流れています。
また背骨の胸椎(肩甲骨の間の部分)にも心臓の関係するツボがあります。

これらの気の通り道の流れを、ツボをほぐしたり、関節を動きやすくしたりして流れやすくしています。

気の流れの低下=血行不良とも言えます。

血液の流れを良くして、からだに溜まった疲労を解消していくお手伝いをしています。

ご自分でほぐしていただいても改善されていきます。気付いた時にほぐしてみてくださいね。

あいしん整体院